この情報源は、Docker/App Storeのインストールが遅い原因を診断するには、通常の速度テストだけでは不十分な理由を示しています。ユーザーのZimaBoardは100 Mbpsの光回線に接続され、MySpeedでも通常のインターネット通信速度が表示されていましたが、アプリケーションイメージのダウンロード速度はわずか数KB/sまで低下し、各インストールにおよそ20~30分かかっていました。
IceWhaleはDNSが原因ではないかと考えましたが、証拠は決定的ではありません。ユーザーはAdGuard Home/Nginxを無効にし、DNSをGoogleの8.8.8.8に変更しましたが、インストールは依然として遅いままでした。数日後、1.4.4.4-1に更新し、DNSをCloudflareの1.1.1.1に変更して再起動したところ、インストール速度は正常に戻りました。複数の変数が同時に変わっているため、この情報源からDNSだけが問題の原因または解決策だったと断定することはできません。
高速な速度テストだけでは、Dockerレジストリからのダウンロードが速いとは証明できない
Web速度テストは、近隣のテストサーバーに接続します。一方、Dockerイメージのインストールでは、異なる地域にあるDNSリゾルバー、レジストリエンドポイント、認証サービス、CDNホストに接続することがあります。
通常のWeb閲覧やローカルの速度テストが高速でも、コンテナイメージの取得が遅いことはあります。
DNSは妥当な仮説だったが、情報源からは証明されていない
ユーザーの環境には、AdGuard Home、Quad9、Nginxがありました。Giorgioは、DNS関連アプリを無効にし、1.1.1.1や8.8.8.8などのパブリックDNSを試すよう提案しました。
最初の切り分けテストでは、DNS関連アプリを無効にして8.8.8.8へ切り替えましたが、インストールの遅さは解消されませんでした。したがって、「AdGuardが原因だった」や「Google DNSで解決する」と書かないでください。
別のマシンでdocker pullを比較する
IceWhaleが次に提示した診断方法は、特に有用でした。同じイメージを、同じネットワークに接続された別のマシンでDocker pullしてみる方法です。
両方のデバイスで遅い場合は、ISP、レジストリ、CDN、DNSの経路を調査します。ZimaOSだけが遅い場合は、ZimaOSのDocker、ネットワーク、システムの状態に焦点を当てます。
ストレージ容量と書き込み性能も確認する
イメージのインストールでは、レイヤーの書き込みと展開も行われます。システムディスクの空き容量がほとんどない、ストレージの速度低下や故障がある、同時に大量のI/Oが発生しているといった場合、ダウンロード自体が正常でも、インストールがネットワークの問題であるかのように見えることがあります。
現在のZimaOSでは、DockerイメージやAppDataをより大容量のストレージへ移動したり、アプリのストレージ使用量を確認したりできます。
情報源での復旧時には、DNS以外も変更されていた
最終的に正常化した状態には、次の変更が含まれていました。
- ZimaOSを
1.4.4.4-1に更新 - DNSを
1.1.1.1に変更 - サーバーを再起動
この結果が実際に発生したことは確かですが、根本原因は解明されていません。
現在のZimaOSは1.4.4よりはるかに新しい
ZimaOS 1.7ではApp Store 2.0が導入され、その後のリリースではDockerの起動、ネットワーク設定、YAML互換性、アプリの移行が改善されています。2025年時点の回避策を適用する前に、現在の安定版でプル速度の低下が再現するか確認してください。
現在のZimaOS 1.7.1の基準を使用してください。
アプリのインストールが遅い場合のFAQ
インターネット接続が遅かったことは、情報源から証明されていますか?
いいえ。サーバーの通常の速度テストは、App StoreでのKB/s単位のイメージ取得よりはるかに高速でした。
8.8.8.8への切り替えで解決しましたか?
いいえ。そのテスト後も問題が続いていたと、ユーザーは明確に述べています。
最終的な復旧と同時に起きたことは何ですか?
1.4.4.4-1への更新、DNSの1.1.1.1への変更、そして再起動です。どの変更が決定的だったのかを、この情報源だけから切り分けることはできません。
