ZimaOSの再起動後もPeaNUTがUPSを検出するのに保存した設定が消える場合、問題は通常、UPSとの接続ではなく永続化にあります。設定ディレクトリを永続的なZimaOSストレージに割り当て、そのディレクトリにコンテナが書き込めるようにする必要があります。
2026年3月のフォーラムスレッドでは、その時点でインストールされていたPeaNUTビルドに対する解決策が確認されました。永続的なホストフォルダーを/app/configに割り当てる方法です。その後、現在のPeaNUT公式ドキュメントでは、永続設定の保存先が/configに標準化されています。新規インストールでは、古いコンテナーパスをそのままコピーせず、現在のパスに従ってください。
フォーラムで確認された解決策の実際の意味
元の投稿者は、Home AssistantがUPSデータを受信し続けているにもかかわらず、ZimaOSを再起動するたびにPeaNUTの設定がすべて消えると報告しました。コミュニティメンバーがパッケージを調査し、ZimaOSのアプリデータ配下にあるホストフォルダーを/app/configにマウントするようボリューム割り当てを変更することを提案しました。元の投稿者は、これで「うまくいった」と返信しており、その特定のパッケージバージョンでは検証済みの解決策となっています。

ただし、この結果は、現在のすべてのPeaNUTイメージで/app/configが正しい保存先であることを意味しません。コンテナーパスはイメージの仕様の一部であり、ビルドによって変更される場合があります。
現在のPeaNUTビルドでは/configを永続化する
現在のPeaNUT Dockerドキュメントでは、永続設定に/configを使用しています。現在のイメージでは、このディレクトリがサービスユーザー(通常はUID/GID 1000:1000)によって書き込み可能であることも求められます。
ZimaOSでは、アプリデータフォルダーなどの永続的なホストディレクトリを/configに割り当て、コンテナーを再起動してから、設定を軽微に変更してください。もう一度再起動し、その変更が保持されることを確認します。同じ永続化の原則については、ZimaOSアプリデータ移行ガイドでも説明しています。
再びパスを変更する前に書き込み権限を確認する
マッピングが正しいのに設定がリセットされる場合は、PeaNUTのログで権限エラーを確認してください。現在の公式コードでは、/configが書き込み可能でない場合に明示的な警告が表示されます。サポートされていないPUIDやPGIDの環境変数を追加すればイメージが修正されるとは考えないでください。現在の公式ガイダンスでは、ホストディレクトリをコンテナーの実際のサービスユーザーが書き込み可能にすることを重視しています。
現在のイメージで権限に関するエラーが発生した場合は、公式のPeaNUTディスカッションフォーラムが役立ちます。
docker execが失敗する理由
元のスレッドでは、PeaNUTイメージにシェルが含まれていなかったため、docker exec -it PeaNUT shも失敗していました。これはコンテナーが壊れている証拠ではありません。軽量イメージでは、shやbashが意図的に省かれていることがあります。

まず、コンテナーログと設定済みのボリューム割り当てを確認してください。コンテナーの永続化に関する基本については、ZimaOS Dockerアプリ入門で、ホストにマウントしたデータがコンテナーの再作成や再起動後も保持される理由を説明しています。
まとめ
以前のコミュニティによる解決策は、2026年3月に使用されていたPeaNUTパッケージでは有効でした。しかし、現在のPeaNUTビルドでは、永続ディレクトリとして/configが案内されています。インストール済みイメージのドキュメントに記載されたコンテナーパスを使用し、ホストフォルダーを書き込み可能にしたうえで、他の変更を行う前に再起動して設定が保持されることを確認してください。
